2016年7月17日

仕事の話し。大学生編。

学生生活にも慣れてきた頃
友人の紹介で、
夕方から会席料理のお店でアルバイトをすることになった。

着物を着た仲居さんがいて 私はそのお付のウエイトレスだった。
料理を運んだり、お鍋の準備をしたりするのが主な仕事。

お鍋などは具材の入れる順番などが決められていて
そうすると、なぜなのかどうしても気になって
板場に戻り板長さんに「どうして、決まってるの?」と
聞いていた。

料理の仕上がりを待つまでは、調理場にいられるので
調理場の動きをよく見ていた。
包丁の使い方、だしのとり方、箸の使い方。

板前さんが、出し巻き卵を作るときに、お箸で何度も持ち上げていて
気になるとすぐに「どうして?」と聞く。
それが、卵を混ぜる前にしっかりと卵白を切る手間をかけているということ。
それによって、よりきれいな卵焼きが作れると教えてもらった。

あまりにも、「どうして?」ときくので
店長に注意されたこともあった。
反省したが全く懲りていなかった。

毎日通うのが楽しかった。

仕事が終わった後に、時々調理場のみんなとご飯に連れて行って
もらえることがあって、そうすると学生では行かないような
高級でステキなお店で、「美味しい美味しい」とワクワクしていた。

美味しいものは中に何が入っているのか、みんなで考えるのも
楽しかった。

家ではほとんどお手伝いをしない私だったので
料理の基礎はここで学んだのだと思う。

そんな感じで、卒業するまでアルバイトを続けた。

仕事の話し次回は大学生夏休み編へつづきます。

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